2024/04/19 09:20


こんにちは。

絶賛迷走中の焙煎士。

milimili Coffeeの小林です。


 最近、このままネットショップでコーヒー豆を販売し続けて、その先には何があるんだろうと、日々思案を巡らせています。


ただのコーヒー好きが、コーヒーを売るようになった。


これは、コーヒー以外においても

何かの販売を始めるきっかけに通ずるものだと思います。

例えば、アクセサリー付きがハンドメイドアクセサリーを販売する。おしゃれ好きな人がオリジナルブランドを立ち上げてアパレル販売をする。とか。


私は、自分が美味しいと思ったコーヒーを飲んでもらいたいだけ。

利益を求めたいわけでは、決してない。でも、ただ配るっていうのも、なんか違う気がする。

なら、なんのために、販売やってんの?って、天の声が毎日のように聞こえてくる。

安いわけでもない単価の生豆に、見合ってない値段をつける。そして売る。買っていただく。


今のmilimili Coffeeは数人のリピーター様に励みをいただきつつも、ほとんどのお客様の利用のきっかけはメルカリの200g1000円コーヒー。


単純に、このコーヒー美味いんだから、みんなに飲んでもらいたい。その一心だけで、果たしてコーヒー屋として成り立っていると言えるのだろうか。

でも、販売っていう方法でしかお届けができないから、ひとまず適当な値段をつける。


一般的な販売の基準とは、かけ離れた計算方法でやっているので、当然利益なんて100gのコーヒー豆を売ったとして、ほんの数100円。均一価格だから、それ以下のものもある。

でも正直、このほんの数100円すら、私は求めてない。


でも、本当にこれで良いんだろうか。

思考は堂々巡り。


今日も、大好きな焙煎の匂いに包まれ

コーヒーを淹れて、お気に入りのカップにコーヒーを注ぐ。


必要以上に考え続けること。

これも、結局好きなことなのかも知れない。

面倒臭い人間ですね。